ワールドメイトの資料
since 2009


(社団法人) 日本プロゴルフ協会(PGA)


この法人は、昭和56年(1981年)1月14日、中央区築地3丁目に成立登記されたが、平成13年(2001年)11月9日港区芝1丁目に事務所を移転、その後平成13年12月14日閉鎖。平成19年(2007年)5月28日港区虎ノ門2丁目に移転登記された。

理事として半田晴久の名前はないが、2007年末のメルマガで深見(半田)氏はPGA Handa Cup フィランスロピー・シニアトーナメント」について、次のように述べている。

 「日本プロゴルフ協会」(PGA)は、会長選挙の時、やくざ問題でさんざんマスコミにたたかれたので、ワールドメイトという、宗教的背景で、もしマスコミが叩いても、全く気にしない、理事も全員そうなので、是非協力して欲しいと松井功会長に懇願されたのがきっかけで氏の要求を快諾したのだという。当初は、賞金3000万か、5000万の要請だったが、深夜に突然天啓があり、賞金を1億円にしたのだという。

深見氏は、ナンバーワンになると、業界でもマスコミでも、その存在を認められる。
「ゴルフ」というと、なぜか菊理姫がパパッと動かれ、良き縁が次々と結ばれ、どんどん発展する。それは、「ゴルフの社会貢献」、また「シニアゴルフの活性化」を、菊理姫が望んでいるからである。高齢化社会の現代では、楽しみと生きがいをもち、人生を健康で上品に、かつ豊かに過ごすだけでなく、接待や上層階級との交際に使えるのは、ゴルフだけだからである。 また、ゴルフによる接待や国際的な要人との交流のほかに、もう一つの理由は、ゴルフが深見東州の命を救うスポーツだからであると述べている。

半田(深見)氏が支援するゴルフ関連の法人には、この「(社団法人)日本プロゴルフ協会」(PGA)、「(NPO法人)日本ブラインドゴルフ振興協会(JBGA)」、「(NPO法人) 日本インストラクタープロゴルフ協会」(JIPGA)、「(一般社団法人)日本FOSゴルフスクール指導者協会(JFOS、ジェイフォス)があり、何故ゴルフ関連の法人に、平成18年(2006年)設立したワールドメイト関連(一般社団法人)国際スポーツ振興協会」から、「半田カップ」と称する多額の賞金を排出しているのか。

深見氏は、「社会貢献」や「フィランスロピー」という考え方が、ゴルファーや社会に広まれば、新しい社会への布施業として、神業的に大きな意味があるといっているが、果たしてそれが目的なのか、かなりの疑問が残る。特に海外で催されるゴルフトーナメントにおいては尚更である。


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