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ワールドメイトの資料 (ワールドメイトの実態)

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詫び状の実態


2006年(平成18)12月31日付で、「ワールドメイト弘道布教本部より重要なお知らせ」として、教祖旧名深見青山(Seizan Fukami)→深見東州(Toshu Fukami)、またの名を戸渡阿見(ととあみ)、レオナルドTOSHU こと半田晴久(Haruhisa Handa)氏率いる宗教団体ワールドメイト(WorldMate)(旧名称コスモメイトほか)の会員宛にメルマガが届いている。

その中で、「捏造は全て露見。公式に否定されました」という表題で、日刊現代、宝島社からの詫び状について書かれている。その一部を紹介すると、

「・・・中傷の片棒をかついで記事を書いていた日刊現代、宝島社ほかのマスコミや、ライターからは、こうした事情を知ってか、詫び状が届いていました。・・・ すなわち、当時に流布していた風説は、その根拠からして捏造だったことが明らかとなり、マスコミもそれを知って、謝罪したり遺憾表明したりした末に、取り上げなくなった内容だったのです。」


上記の日刊現代と宝島社の「詫び状」の実態につき、新潮社裁判において、ルポライター米本和弘氏が陳述書(平成15年1月20日)を提出しているので要訳する。

・ 日刊現代の依頼を受け、「新リッチマンの金儲け法」というタイトルで、
コスモメイト(現在 宗教団体ワールドメイト)
について8本の連載記事を書いた。

・ 連載が終わってから、ワールドメイトの幹部西谷氏から、日刊現代の記事を読んだ。この種の記事が他にも載る可能性がある。ついては取材の依頼があったらどうしたらいいか相談に乗ってもらいたい、と電話が入った。批判的記事を書いたライターに、広報対策の相談に乗ってくれとは、常識では考えられない依頼であり、コスモメイト(ワールドメイト)側に抱き込みたいのだと思って断った。

・ しばらくして、宗教に関心のある知人から、コスモメイトが大量に配っているという文章をFAXで送ってもらったが、その趣旨は、米本が書いた幸福の科学の記事はとても優秀だった。しかし5流クラスの夕刊紙から依頼を受けると途端にいい加減な取材になるようで、コスモメイトの連載記事は間違いだらけ、と書かれていた。

・ その約3年後、宝島社で「宝島30」という新雑誌が発行されることになり、その創刊号に記事を書いてほしいという依頼があった。同じ頃、元社員であり、任意団体コスモメイト(現ワールドメイト)の元会員である3人の方から連絡があり、「深見東州氏の指示に基づいて日刊現代を買い占めていたのは僕たちだった」と告白された。

・ 彼らが資料をもって会いに来たのは、ワールドメイトの教祖深見東州こと半田晴久氏が女性たちにセクハラを行っていたことが社内で発覚、そのことを問題にしようとした社員が全員解雇された。17人の元社員は地位保全の申し立てを東京地裁に起こした。セクハラを受けた女性たちのうち2人も横浜地裁に訴えを起こした。もう一度、コスモメイト(ワールドメイト)と深見東州こと半田晴久のことを取り上げてもらえないかとお願いされた。

・ 元社員・会員は、深見東州こと半田晴久氏ががいかに金儲けの事に関心があったかにつき、彼が語った言葉を教えてくれた。

・ このため、宝島社に、創刊号でコスモメイト(ワールドメイト)のことを取り上げたいと提案、セクハラについては4人、、秘法救霊師などビジネス関連では上記を除く16人、コスモメイトの被害者含め3人、コスモメイトを立ち上げるまでの経緯については、深見東州こと半田晴久の出生地西宮市の近所の人、、以前入信していた大本教の職員松本道弘氏、開祖橘かおるの元夫、深見青山(深見東州)氏の著作をペンネームで書いたK氏、紅卍会に通っている時代から半田と親しかった女性霊能家等に2か月かけて本格的に取材をした。

・ 1993年6月号では何の抗議、事実訂正の要求もなかったが、1994年6月号の記事が載ってから、原告代理人弁護士から、「通知書」が届いた。この記事に対し41項目、後に届けられた1993年6月号には60項目にわたって、記事の間違いを指摘し、善処を求められた。代理人弁護士との間で何度かやり取りがあったが、記事には信憑性があり、訂正要求に応じるつもりはないと主張した。

・ ただ一つだけ結果として記事が間違ってしまった箇所があった。それは、「半田晴久氏が横浜地裁で訴えられた後、「三十鈴」(みすず)の元女性社員が今度は半田晴久と父親の半田利○の二人を猥褻行為で訴えた」という個所である。この元女性社員に会ったとき、「宝島30」が発売される前に訴えを起こす」と話していたが、日時の都合で「訴えた」と過去形で書いたが、その後、取材に同席していた友人が「彼女は怖くなって、郷里に戻られてしまった」と伝えてきた。セクハラの事実は聞いていたものの、結果として「訴えた」と書いた記事は誤りになる。

・ そのため、この一点だけについて、記事の訂正や謝罪広告は打たないが、『同記事中に「三十鈴(ミスズ)の元女性社員が~訴えた」とありますが、結果としてそのような事実は発生せず、右の文章は事実ではありませんでした』と書いて済むのならそれで終わりにしたいと申し出ると、代理人弁護士はコスモメイト等と相談、了承された。米本氏は、「詫び状を深見東州氏に見せるのは無論かまわないが、コピーしたりして、宣伝に使われるのは困るので門外不出にしてくれることを約束できるのなら詫び状を書くと申し出、代理人弁護士は了承したので「詫び状」を書いたのである。

・ 日刊現代は社の方針として名誉棄損裁判を避けたがることで知られている。そのため、弁護士西垣内堅祐氏の要求に従い、第二編集局次長のA柳氏が「お詫び」を書いた。通常、書き手が実名で原稿を書いた場合、筆者と編集者が連名で謝罪文を書くのが普通だが、米本氏は拒否した。

・ 前述した複数の関係者から匿名を条件にインタビューしたものが基本で、特に元社員、元会員の方たちはいずれも事実を話すことをとても怖がっており、匿名が条件だった。記事が発売された後、名前を名乗らない男性から電話があり、「これ以上、コスモメイトのことを書いたらどうなるかわかっているのだろうな」という脅しの電話が入り、彼らが怖がっていた理由がよくわかった。尚、脅しの電話をかけた人物は後で特定している。

以上が米本氏陳述書の要訳である。

米本氏に対する証人尋問では、深見氏が「青木建設に入社」は間違いで「大和ハウス工業」であったことにつき、原告代理人弁護士から尋問されているが、深見氏が紅卍会に出入りしている頃、「はんちゃん」と呼んで、氏を非常によく知っている人から「青木建設」と聞いていたので間違いないと思ったと答えている。

また、日刊現代の8回の連載に関して、

「不安産業というのは、みんな利益が上がりますね」という深見東州こと半田晴久氏の発言について、被告代理人弁護士より、深見氏発言の録音テープについて、つなぎ合わせたり改竄したような形跡が、テープを聞いてみてなかったかと質問され、

まるでなかった、リアリティーがあり、雑音もあったり、編集しなおしたものというより、生のテープそのままの印象を受けた、

さらに、村田という人物が半田晴久氏を失脚させるためにいろいろ策動していたというような動きについて聞いていないかと質問され、米本氏は、聞いていないと答えている。

上記の裁判では、原告ワールドメイト、ワールドメイト関連株式会社ミスズ、ワールドメイトの教祖半田晴久氏が第一審及び控訴審で敗訴している(平成16年(2004年)2月24日および同年5月24日)。


尚、米本氏の上記、『批判的記事を書いたライターに、広報対策の相談に乗ってくれとは、常識では考えられない依頼であり、コスモメイト(ワールドメイト)側に抱き込みたいのだと思って断った』の陳述を裏付ける深見東州こと半田晴久氏のテープ反訳がある。

 ↓  ↓  ↓
「・・・編集長段階まで上がってしまえばダメなんで、最悪の場合、あるとき言ったように、記者との話し合いでね、金でね、買えるんだから」 (平成2年1月頃)

また、半田晴久氏の証人尋問では、ワールドメイト側が上記「月刊宝島」の創刊号に対し、60項目にもわたり事実誤認であると指摘しているにもかからずポルノビデオを販売していたというところについては指摘がない。ということは、普通その部分については認めたという解釈をするのが世間の常識ではないかと新潮社代理人弁護士に詰問された半田晴久氏は、

・・・忘れたんじゃないかと思うんですけどね、私たちは、ですから、認めたというつもりはないですけども、記述しなかったということは、記述しなかったと思うんです。私たちとしては、そのつもりないですけど。」と答えている。

また、そのポルノビデオは、秋葉原のロケット等電気商店街にシチズンのベガを納入する際、口座を作らなければならず、段ボール箱に一回だけ、知り合いから仕入れたのだと言い訳している。

さらに、裁判官からは、粗利9割であるとか、宗教によって稼ごうというような趣旨のコメントについても何故クレームをつけなかったのかと質問された半田晴久氏は、

それはもう、クレームを忘れたんです。すべきですね・・・」と回答。

どうしてクレームを付けなかったのかと再度質問されると、「単に、たくさんあったから」と答えている。

(その他の証人尋問 → 「裁判」)



以下、紀藤弁護士事務所内に設置された、旧 「ワールドメイトに関する議論掲示板」の書き込みより


[21121]深見氏の証人尋問記録より by○○ 2004年02月23日(月) 23時57分 ■

新潮社裁判における、深見東州(半田晴久}氏の原告本人尋問において、

新潮社岡○弁護士
米本さんの「宝島」の創刊号で、これはあなたのほうで西垣内先生を通じていろいろ大量の質問を出されたあれですけれども、ミスズが創業時ポルノビデオを販売していたというくだりについてクレームはつけてませんね。

半田証人
陳述書でちゃんと書いております。シチズンのべガを、何とか新しいルートで売らなきゃというときに、秋葉原のロケットとか電気街に納めたいと。そのときに口座を作んなきやいけないから、とにかく、口座をどうしたらできますかと。今必要なものだったら作りますよということで、1回だけ、段ボール箱に1回だけ、知り合いから仕入れたやつがあります。で、1回で終わりです。ですから、私たちとしては取引してると思わない。口座を開くためにこれだけ持ってきたら口座を開けましょうということで、時計は売っておりました、電器商店街に。

岡○弁護士
(乙第44号証を示す)
これは、「月刊宝島」の創刊号に対してあなたの代理人の西垣内先生が、何と60項目にもわたって事実誤認であると指摘した質問状です。これはご存知でしょう。

半田証人
はい。

岡○弁護士
この中に、ポルノビデオを販売していたというところに対して、事実誤認であるという指摘はないんですよ。ということは、普通はその部分については認めたという解釈をするのが、世間の常識じゃないですか。

半田証人
・・・・・・・・・。

岡○弁護士
認めたというふうな認識はありますか。

半田証人
ですから、触れなかったら認めるっていうことになってくると、こうやって法廷の上で1つずつやらなかったらいけないんで、忘れたんじゃないかと思うんですけどね。

私たちは、ですから、認めたというつもりはないですけども、記述しなかったということは、記述しなかったと思うんです。私たちとしては、そのつもりないですけど。




[92986]宝島の詫び状 by○○ 2008年09月25日(木) 23時28分 ■

>この一連の騒動の過程で報道された中傷が、すべて事実無根であったことが、明らかに
>なった瞬間でありました。  既にこの時、中傷の片棒をかついで記事を書いていた
>日刊現代、宝島社ほ>かのマスコミや、ライターからは、こうした事情を知ってか、
>詫び状が届い>ていました。


教祖の父親のセクハラの件についての詫び状ですか。これはその事実が事実無根だから詫び状を書いたわけではないですよ。訴えると言っていた本人が、訴訟を起こさずに田舎へ帰ってしまったため、「提訴した」と過去形で書いたことについて、詫び状を書いたはずです。

その他の件については全て事実と言っているはずです。

参考:[92962] 2008年09月25日(木) 23時11分



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