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政治献金(政治資金)(1)宗教団体 ワールドメイト(Worldmate)(旧名称コスモメイトほか)の教祖 深見東州(Toshu Fukami)(旧名深見青山(Seizan Fukami)、またの名を戸渡阿見(ととあみ)、レオナルドTOSHU こと半田晴久(Haruhisa Handa)氏は、2006年頃「宗教政治家」になるとメルマガで宣言、自身に便宜を図ってもらうため、多数の政治家に多額の寄付をしてしていた節がある。ただ、「リンク総合法律事務所(代表弁護士紀藤正樹)内に設置されていた、旧「ワールドメイトに関する議論掲示板」にも、いくつかのコメントがあるように、深見東州こと半田晴久氏が関わり、献金した大半の政治家は、その後下降線をたどっており、深見氏の思惑どおりにはならなかったと思われる。 ワールドメイト会員から集めた膨大な金は政治家達に消えているが、深見東州こと半田晴久氏がメルマガで釈明しているように、「世間に知られてない中小企業の社会的認知度が一気に上がった」とすれば、元は十分取っていると思われる。 なお、宗教団体ワールドメイトのスタッフであった津〇謙(ゆずる)氏は、当団体を退職した後、みんなの党から2012年、衆議院選に立候補したが落選。 ワールドメイト関連会社たちばな出版で、長年代表取締役をしていた笹〇子(通名田宮百合子)氏も、新党大地から2013年に参議院比例代表で立候補したが落選している。 宗教団体ワールドメイトおよびその関連組織や、教祖深見東州こと半田晴久氏の政治家がらみの寄付の実態は、過去にも何度かメディアに報道されているが(参照 菱法律経済政治研究所、(株)日本視聴覚社)、判明しているものだけ以下に挙げてみた。 二十一世紀政治経済研究会(栗本慎一郎)へ・ 栗本慎一郎政経セミナー(6月22日開催)(報告年月日 8. 4. 1) ワールドメイトから 40万円 栗本慎一郎政経セミナー(11月22日開催)(報告年月日 8. 4. 1) ワールドメイトから 60万円 平成17年(2005年)にパレスホテルで開催された「栗本慎一郎「総会記念講演」に ワールドメイト関連NPO法人国際縄文学協会から 297,448円 平成20年(2008年) 自由民主党群馬県第一選挙区支部へ
2008年3月26日付官報号外第63号 自由民主党群馬県参議院比例区第九十三支部 へ
平成22年(2010年)11月30日付官報 号外第251号 前島英三郎こと八代英太元議員の資金管理団体「明るい福祉を考える会」へ 半田晴久 100万円 (参照: NPO法人 日本ブラインドゴルフ振興協会) 平成23年(2011年 )2月28日付官報 号外第39号) (政治団体の解散に係る収支に関する報告書) 新党改革比例区第七支部(鳩山太郎)へ ワールドメイト 2000万円 平成23年(2011年)11月11日付官報 号外第243号 改革クラブ衆議院大阪第一七支部 (西村 眞悟)へ ワールドメイト 1100万円 (追記:平成21年分) (追記):ワールドメイトの工作員が、上記の寄付が「平成23年(2011年)の寄付であるかのように誤記をしている」と自身のサイトに書いているようだが、当方は官報に基づいて書いており、何の不正もしていない。むしろ平成21年(2009年)分の寄付を正規に申告していない西村氏に迷惑がかかるだけではないのか。 当方の「実態」にも書いているようにワールドメイトの工作員のサイトは無駄な浪費と危険なので基本的に見ていないが、以下の二つを見ただけでもても情報操作しているのは工作員側である。 「脅しや強制と取れるもの、その他」ーメルマガと教祖肩書き情報操作 「詫び状の実態」ー 米本氏の証人尋問捏造 平成23年(2011年)11月30日付官報 号外257号 民主党参議院比例区第83総支部 (前島英三郎 こと八代英太)へ
国民新党友の会(亀井静香)へ
亀井静香後援会へ
政治献金ではなく、逆に ↓ ↓ (株)たちばな出版は、「ポスター製作費」として国民新党から 268,000円 の収入を得ている。 (平成23年(2011年)9月30付 号外第231号) 新声会(鳩山邦夫第三回政経セミナー)へ ワールドメイトハンター 86万円 ワールドメイト 150万円 (注:「ワールドメイトハンター」の住所は、ワールドメイトと同一の「伊豆大仁」と記載) 小沢一郎政経研究会へ ワールドメイト 100万円 現代日本研究会 (猪口邦子)へ 半田晴久 30万円 21世紀政策研究会 鈴木宗男を叱咤激励する会へ (株)菱法律経済研究所 140万円 ) 平成24年(2012年)11月30日付官報号外第260号 亀井静香後援会へ (第7回「日本をどうする」セミナー(開催日記載なし。第6回は平成22年12月14日開催と記載あり)
(第8回「日本をどうする」セミナー (開催日記載なし)
新声会(鳩山邦夫)へ 第4回新声会政経セミナー 平成23年度新声会政経パーティー
友愛政経懇話会(鳩山由紀夫)へ (政治資金パーティの対価 (平成23年12月5日開催) ワールドメイト 150万円 (株)菱法律経済政治研究所 150万円 小沢一郎政経研究会へ 第62回小沢一郎政経フォーラム(開催日記載なし) (株)菱法律経済政治研究所 100万円 ワールドメイト 150万円 第63回小沢一郎政経フォーラム(開催日記載なし) (株)菱法律経済政治研究所 150万円 ワールドメイト 150万円 第64回小沢一郎政経フォーラム(開催日記載なし) (株)菱法律経済政治研究所 150万円 ワールドメイト 150万円 平成25年(2013年)11月29日付官報 号外第259号 一般財団法人国民政治協会へ
(上記、一般財団法人国民政治協会は、平成24年(2012年)10月1日、財団法人国民政治協会を名称変更して移行登記されている) 国民新党友の会へ ワールドメイト 1000万円(追記:100万は間違いで、訂正) 亀井静香後援会へ (第9回「日本をどうする」セミナー) ワールドメイト 150万円 第10回「日本をどうする」セミナー ワールドメイト 150万円 新声会 (鳩山邦夫)へ 第4回新声会政経セミナー
ダブり記載があったので訂正しました。(Dec14,2013) 友愛政経懇話会 (鳩山由紀夫)へ
(鳩山由紀夫サイエンスフォーラム2011)
小沢一郎政経研究会へ (第5回小沢一郎政経フォーラム)
第66回小沢一郎政経フォーラム
第67回小沢一郎政経フォーラム
けんこう冬日会(松木謙公)へ
上記の他に、ワールドメイトが下村博文文部科学大臣へ300万円の寄付をしたとの報道が「週刊金曜日ニュース」(2013.2.8)に出ている。 ↓ ↓ ↓ 「・・・自民党東京都第一一選挙区支部(板橋区)が学習塾、予備校を中心とする教育関連企業から多額の政治献金を受け取っていたことが判明した。・・・進学塾「みすず学苑」も経営する神道系宗教法人「ワールドメイト」(教祖:深見東州氏「本名:半田晴久」)は、〇九年だけで三〇〇万円を寄付していた。http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?tag=%E4%B8%8B%E6%9D%91%E5% 8D%9A%E6%96%87」 また、平成27年(2015年)4月16日号 週刊文春が「下村博文文科大臣 オカルト人脈と金脈」の表題で、下村博文氏が、以下の献金を受けていることを報じている。
ワールドメイトは、平成24年(2012年)9月14日、宗教法人として成立登記されたが、 2005年の献金当時、下村博文氏が文科大臣政務官の職にあったことを勘案すれば、そこに宗教法人格を目指していたワールドメイトのしたたかな計算があったとしても不思議はないだろうと述べている。 https://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I026298963-00 下村博文文部科学大臣はジュセリーノの信奉者で、インターネット放送で礼賛、彼と面談を果たし、ジュセリーノの翻訳本まで推薦しているという。 ワールドメイトの教祖深見東州こと半田晴久氏もジュセリーノを利用して莫大な金を稼いでいる。 ~~~~~~~~~~~ 2010年7月4日の宗教団体ワールドメイトの教祖深見東州こと半田晴久氏発信のメルマガによると、 2010年7月7日七夕の夜、「深見東州と亀井静香の爆笑政界なで斬り対談」を行う。深見東州こと半田晴久氏が経営する会社、菱法律経済研究所(菱研)が主催、会場は東京恵比寿のエビス303で開催予定と書いている。参加条件は、菱研会員であること。3カ月以上菱法律経済研究所に在籍し、会費滞納がなければ誰でも無料で参加できるとある。 上記、平成23年(2011年)11月30日付官報にあるように、宗教団体ワールドメイトは「国民新党友の会」(亀井静香)には3000万円の寄付をしている(第257号)。また、 2013年11月29日付官報259号でも1000万円の寄付をしている。 2012年7月5日付ワールドメイトのメルマガ(vol.1020)で深見東州こと半田晴久氏は、(株)菱法律経済研究所(菱研)とワールドメイトは関係ないと書いているが、関係ないワールドメイトが国民新党友の会に何故高額な支払いをしているのか。 ワールドメイト関連会社(株)菱法律経済政治研究所(菱研)は、名称に「政治・経済」を名乗り、政治家の名前を利用して営業している以上、支払は宗教団体ワールドメイトからではなく、(株)菱法律経済政治研究所からの支出がすじではないのか。 ワールドメイトの会員は(株)菱法律経済政治研究所に入会を勧められ、ワールドメイトの会費とは別に(株)菱法律経済政治研究所に会費を払っており、菱研は膨大な収入を得ている。 また、同メルマガで深見東州氏は、ワールドメイトは民主党には今まで寄付をしたことがないと書いている。しかし ・ワールドメイトから民主党参議院比例区第83総支部 (前島英三郎 こと八代英太)に200万円、 ・小沢一郎政経研究会(第61回小沢一郎政経フォーラム)に100万円の献金をしている。 政治献金に関する深見東州発信のメルマガは、2012年7月5日から始まって7月8日までに合計4通出しているが、最後のメルマガvol.1023でやっと以下のような釈明をした。 ↓↓↓ 『(追記) メルマガvol.1020で、「ワールドメイトは、民主党に寄付したことはありません」と書きましたが、その後詳しく確認したところ、民主党の支部に寄付したことが一度ありました。しかし、むろん、政治資金規正法に基づいた、法的に正しい限度額以内のもので、問題あるものではありません。』 政治資金規正法は、パーティー1回に1団体が支出できる上限額を150万円と規定している。新声会(鳩山邦夫第三回政経セミナー)には、上記に記載したように、以下の寄付をしている。 ワールドメイトハンターから 86万円 ワールドメイトから 150万円 ワールドメイトと同一の住所、伊豆の国市と記載されている、登記簿上にもない「ワールドメイトハンター」とは如何なる組織か。ワールドメイト単体では150万円以上の寄付ができないので、別名「ワールドメイトハンター」として寄付をしたのか。ワールドメイト会員も初めて聞く名称ではないのか。 また、官報に記載されている上記「政治献金」のワールドメイトおよび半田晴久氏の住所地が「伊豆の国市」となったり、「杉並区」となったり、まちまちである。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 2012年7月、ワールドメイト関連会社菱法律経済政治研究所と小沢一郎氏に関する以下の報道があった。 ↓ ↓ ↓ ①http://mainichi.jp/select/news/20120702k0000e010200000c.html 『小沢元代表に顧問料:報告書を即日訂正…「事務的ミス」 毎日新聞 2012年07月02日 15時29分(最終更新 07月02日 15時38分) 民主党の小沢一郎元代表に対し昨年、議員歳費を超える額の顧問料が東京都内のコンサルタント会社(注:ワールドメイト関連会社「菱法律経済政治研究所」)から支払われていることが、関係者の話や2日公開の「関連会社等報告書」(11年度分)などから分かった。以下略』 ②http://mainichi.jp/select/news/20120702k0000e010193000c.html 『小沢元代表:コンサル会社から顧問料 毎月200万円 毎日新聞 2012年07月02日 15時13分(最終更新 07月02日 15時44分) 『民主党の小沢一郎元代表が、神道系の新興宗教団体「ワールドメイト」の代表、深見東州(本名・半田晴久)氏が社長を務めるコンサルタント会社「菱(びし)法律経済政治研究所」(菱研、東京都杉並区)の顧問を務めていることが、2日に公開された国会議員の関連会社等報告書(11年度分)で分かった。複数の関係者によると、10年12月ごろに就任し、議員歳費(月約130万円)を上回る毎月200万円の顧問料を受け取っているという。来年公表分も含めた今年6月までの総額は約3800万円に上るとみられる。 関係者によると、顧問料は10年12月から毎月末、小沢元代表の個人口座に振り込まれていた。関連会社等報告書と共に11年分の所得等報告書には「印税、出演料、顧問料、役員報酬、年金保険配当金等」の雑所得が約3002万円と記載されているが、個別の金額を書く義務はない。 一方、10年度分の関連会社等報告書には、菱研の顧問を務めていることの記載がなく、同年分の所得等報告書には、「講演料、出演料等」の雑所得として約700万円と記載している。11年分との差額は約2300万円で、1年間の顧問料とほぼ見合っている。』 ③ http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120703/plt1207031129006-n1.htm 『2012.07.03 産経ニュース 小沢一郎元代表ら衆参議員50人が民主党を離党した2日、小沢氏の「政治とカネ」の問題がまた報じられた。神道系の新興宗教団体関連会社から毎月200万円の顧問料を受け取っていたが、昨年公表の「関連会社等報告書」(2011年度分)に就任を記載していなかったというもの 以下略』 2012年7月5日付ワールドメイトのメールマガジン(メルマガ)で、深見東州こと半田晴久氏は、以下のようなコメントを出している。(抜粋) 「7月2日の毎日新聞夕刊の1面に、小沢一郎さんが、私が代表をつとめる菱法律経済政治研究所に関する記事とともに、掲載されました。そして、小沢さんとは全く関係ない、菱研(菱法律経済政治研究所)とも全く別団体である、ワールドメイトの名前も出ています。 ・・・思うに、菱研の顧問は他にも何人かいますが、このように、新聞の一面トップで大きく報道されたことは、いままで一度もなかったのです。菱研のような弱小で、世間に知られてない中小企業が、このように、新聞の一面トップに取り上げられ、社会的認知度が一気に上がったことは、大変ありがたいことです。これもひとえに、小沢一郎さんのネームバリューと話題性、存在感のおかげです。そして、JFKや霧島神業の証です。記事にあるように、菱研はこれまで200万円の顧問料で契約してましたが、実際の価値より、あまりにも安い顧問料でした。小沢さんに、大変失礼だったと反省してます。 増額しないと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。なぜなら、朝日や読売で、関東版の全ページ広告で1300万円ぐらい、全国版なら2400万円かかります。毎日なら、これより少し安いぐらいです。しかし、記事では書いてくれません。新聞の記事とは、広告よりも、もっと優れた広告なのです。そして、読売、朝日、毎日、産経、日経、共同通信から取材が来て、三つの週刊誌からも、テレビ、からも来ました。その全てに、丁寧に答えました。それが、またインターネットで、幅広く報道されるのです。これらの、経済効果を考えると、少なくとも 3億円以上の価値はあるでしょう。他の顧問の方なら、こういう経済効果はないのです・・・ ワールドメイトは、民主党に寄付したことはありません。・・・(注:この虚偽発言に関しては、メルマガvol.1020で後刻訂正している)』 平成26年(2014年)5月30日付官報 号外 第120号 (政治団体の解散に係る収支に関する報告書) 日本維新の会衆議院近畿ブロック第2選挙区支部(西村 眞悟)へ ワールドメイト 500万円 みどりの風 (谷岡郁子・行田邦子・舟山康江・亀井亜紀子)へ ワールドメイト 1000万円 平成26年(2014年)11月28日付官報 号外第265号 21世紀政策研究会(鈴木宗男)へ ワールドメイト 60万円 けんこう冬日会(松木謙公)へ ワールドメイト 150万円 亀井静香後援会(亀井静香)へ
小沢一郎政経研究会へ (第68回小沢一郎政経フォーラム) ワールドメイト 150万円 (第69回小沢一郎政経フォーラム) ワールドメイト 150万円 (第70回小沢一郎政経フォーラム) ワールドメイト 100万円 (第71回小沢一郎政経フォーラム) ワールドメイト 100万円 新声会 (鳩山 邦夫)へ ワールドメイト 150万円 菱法律経済政治研究所 50万円 生活の党(小沢一郎)へ ワールドメイト 200万円 平成27年(2015年)11月27日付官報 号外第268号 一般財団法人国民政治協会(自由民主党)へ ワールドメイト 1000万円 21世紀政策研究会(鈴木宗男)へ ワールドメイト 100万円 亀井静香後援会(亀井静香)へ (第12回「日本をどうする」セミナー) ワールドメイト 150万円 第13回「日本をどうする」セミナー(平成27年2月25日開催)へ ワールドメイト 150万円 小沢一郎政経研究会へ (第72回小沢一郎政経フォーラム) ワールドメイト 100万円 (第73回小沢一郎政経フォーラム) ワールドメイト 100万円 (第74回小沢一郎政経フォーラム) ワールドメイト 100万円 生活の党と山本太郎となかまたちへ ワールドメイト 2000万円 新声会 (鳩山 邦夫)へ (新声会政経パーティー) ワールドメイト 150万円 平成28年(2016年)11月25日付官報 号外第260号 鈴木宗雄 新党大地へ (鈴木宗男を叱咤激励する会 ) ワールドメイト 150万円 亀井静香後援会(亀井静香)へ (第14回「日本をどうする」セミナー) ワールドメイト 150万円 小沢一郎政経研究会へ 第75回小沢一郎政経フォーラム ワールドメイト 100万円 第76回小沢一郎政経フォーラム ワールドメイト 100万円 第77回小沢一郎政経フォーラム ワールドメイト 100万円 第78回小沢一郎政経フォーラム ワールドメイト 100万円 新声会 (鳩山 邦夫)へ (新声会政経パーティー) ワールドメイト 150万円 けんこう冬日会 (松木謙公)へ (松木けんこう君を囲む会) ワールドメイト 100万円 以下、「政治献金」(2)へ続く |